Measurement and Analysis測定・分析石綿(アスベスト)

厚生労働省委託事業
石綿含有建材中の石綿含有率分析機関登録
社団法人日本作業環境測定協会精度管理センター
建材など固体中の石綿分析及び空気中に浮遊する石綿分析に関するクロスチェックAランク認定分析技術者登録

石綿(アスベスト)

空気中の石綿(アスベスト)濃度測定

試料のサンプリングは各種採取器、ポンプ等を揃えており、一般大気中から石綿除去工事の作業中室内まで幅広く対応しています。ご要望に応じて低温灰化装置を用いたJIS K3850-1 位相差・分散顕微鏡法も行うことができます。

分析方法

一般大気中 JIS K3850-1及び大気汚染防止法、石綿に係る特定粉塵の濃度の測定法に準拠
室内空気環境 JIS K3850-1に準拠
石綿の処理工事現場等 公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)に対応
作業環境測定 作業環境測定ガイドブック(鉱物性粉塵関係)

通常、計数方法は位相差顕微鏡又は明視野顕微鏡(生物顕微鏡)と位相差顕微鏡を用いますが、石綿以外の繊維粒子も計数する可能性がある為、弊社では更に微分干渉顕微鏡、偏光顕微鏡などを同一視野で加えることにより分析精度を上げています。

建材など固体中の石綿(アスベスト)分析

石綿障害予防規則の改訂に伴い、石綿の分析方法は平成18年8月21日から変更になりました。分析方法としてはJIS A 1481-1~4「建材製品中のアスベスト含有率測定方法」が指定され含有の判定が0.1%(重量%)となっています。弊社では偏光顕微鏡、分散染色用位相差顕微鏡(回転アナライザ付)、X線回折装置、低温灰化装置等により、含有の判定0.1%(重量%)に対応した分析を行っています。