社員Tのつぶやき ~空気環境測定編~
社員Tです。
シックハウス症候群・シックビル症候群という言葉を聞かれたことはありませんか?
建物の建材などから発生する化学物質の影響で、吐き気や頭痛、湿疹などの
症状が出る健康障害です。
兵庫分析センターへは、マンションや家屋で新築や改修工事後に
確認のため、この種の測定をご依頼される方がほとんどです。
測定の方法については、
化学物質を受動的に吸着させる「パッシブ方式」と能動的に吸着させる「アクティブ方式」があります。
パッシブ方式は、化学物質を吸着させるサンプラーを対象室に8時間から24時間設置します。
※写真は、パッシブ方式のサンプリング風景です。
アクティブ方式は、サンプリング用ポンプで、短時間に対象室の空気を集め化学物質濃度を判断します。
分析については、兵庫分析センターに持ち帰ってから分析しますが、
パッシブ方式によるサンプリングについては、お客様が実施され持ち込まれる場合が多いように思います。
兵庫分析センターでは、この空気環境測定は、新入社員などの新人が最初に覚える
測定であるほどオーソドックスな測定です。
新しく家やマンションを購入される場合は、寝室、子供部屋など
気になる部屋の測定を検討されてはいかがでしょうか。