社員Tのつぶやき ~環境アセス編~
社員Tです。
本日は、環境アセス(生活環境影響評価)の仕事をしてきました。
経済が回り始めたためか、少し増えている業務の一つです。
以前に紹介した小規模太陽光発電に関する自然調査とは別に
今回は、事業所の設備新設に伴うアセスです。
簡単に紹介すると工場などの事業所で、設備更新や設備を新規設置する場合、
周辺環境にどのような影響があるか予測して、将来値について評価します。
調査する項目は、設備からの粉じん・悪臭・騒音・振動・排水に加え、
運搬車両の粉じん・NOx、また車両走行に伴う騒音・振動など多岐にわたります。
業務の手順としては、文献による調査、現場での現況調査(測定)、
設備データを用いた予測値の計算、また、現況値と予測値を合成して将来値を導き、
基準と比較することで評価します。
本日は、その導入部分の現況調査(測定)を実施しました。
写真はその風景の一部です。
騒音と振動を測定しています。
環境アセスの仕事の道のりは、他の業務に加え、やや長期の業務になります。
アセス全般の仕事に言えますが、事業を計画されている土地の環境や
場合によっては歴史、沿革を知る機会になり、非常にやりがいのある業務の一つです。