人は変えられない
皆さんは、人を変えることはできますか?
人は変えられないという言葉を聞いたことがある方も少なくないと思います。確かに自分の思うように人を変えられるのであれば、こんないいことはないですよね。「人を変えることはできる」という人もいれば、その反対もいる。この違いは、おそらく表現の違いだと思います。結論からいうと、人を変える方法はあります。正しく表現するなら、自分の思う方向に近づけることはできます。そのためには自分が変わるというステップが必須です。なぜ自分が変わるというステップが大事なのかを今回は説明いたします。これには、逆の立場に立つとわかりやすいと思います。
①相手が出来ていないくせに、あれやこれや言われたら?
②普段見ていないくせに、あれやこれや言われたら?
③自分の意見を完全否定されて、相手の意見を押し付けられたら?
まだまだ他にもありますが、結局のところ、言われた相手に対して、その人は見ています。なので、例えば叱られたときでも「すみませんでした」と言葉では言うかも知れませんが、少しもそんな事は思っていません。そこから改善は生まれません。
もうお気づきかも知れませんが、「相手を変える=自分を変える」です。何をすれば自分が変えられるのか、上の①~③のような例を挙げると比較的分かりやすいですね。職場、家庭、友人関係、いろんな場面で使えると思います。また、具体的な言葉の使い方など次の機会にご紹介したいと思います。