社員Tのつぶやき ~インターンシップ編~
社員Tです。
兵庫分析センターでは、定期的にインターンシップの受入れも行っています。
大学生、専門学校生の割合が多いですが、高校生の参加もあります。
学生の方にとっては、アルバイトとは少し違った視点で興味ある仕事に「働く」という視点が持てる機会ではないでしょうか。
我々企業としては、学生の方のキラキラしたまなざしに初心を思い起こさせる機会にもなっています。
(少し意味合いは違いますが)「産学連携」として、お互いに有益な時間を過ごさせてもらっています。
また、最近ではSDGsの観点から、「4.質の高い教育をみんなに」に賛同している活動でもあるといえます。
さて、先日も当社に3名の高校生が、3日間のインターンシップを経験しました。
3名がバラバラに各部署の担当に同行して、営業・サンプリング・分析などの体験を行いました。
私のもとにも半日ですが、1名担当しました。
今回私のもとでは、変則的に仕事の応用を用いて社内の空気環境測定(ビル管・事務所則)を体験しました。
騒音計や検知管などを使ったのですが、普段使うことない機械類でしたので新鮮な経験ではないでしょうか。
兵庫分析センターは、事務・営業を除けば、毎日が理科の実験のような仕事です。大気・水質・騒音・振動・・・様々な分野がありますが、インターンシップを始めどの部署に配属されるか分かりません。
しかし、どの部署でも学びながら仕事ができる企業であると思っています。
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ところで、学生さんと測定した我が社の室内環境の一部について以下のとおりでした。
実はこの測定は、私が個人的に試してみたかった内容で、下記の項目について社内の分析室や事務所の測定を行いました。
・室内の騒音
・室内の二酸化炭素
・室内温度
・室内相対湿度
・在室人数
お昼休み後に測定したのですが、予想ではお昼休み休憩後で「二酸化炭素」が高いと思っていましたが、十分基準値以内でした。
コロナ対策のための換気が十分できている結果と考えられます。
逆に「室温が高く、相対湿度が低い」部屋が一つありました。急に寒くなったので、エアコンのつけすぎが明らかになりました。
その他は、全て基準値以内でした。働く職場の環境としても問題無いことが分かり安心です。
なお、兵庫分析センターでは、職場の安全管理のため6ヶ月を超えない毎に社内の作業環境測定を実施し、その結果について衛生管理者・作業環境測定士を交えて安全衛生委員会で報告し、問題のあった箇所について検討し改善しています。