映画の中の環境問題②
みなさん、4大公害病はご存じですか?
そうです、水俣病(熊本県)、新潟水俣病、イタイイタイ病、四日市ぜんそく。
戦後の高度成長期に日本で発生したこれら4つの代表的な公害病を4大公害病といいます。
その4大公害病のうちの1つ、水俣病(熊本)の問題をテーマに扱った映画が只今公開しております。
そのままのタイトルですが「MINAMATA-ミナマタ-」です。
この映画、なんとあのジョニー・デップが主演です。
そして日本が舞台なので、当然多くの日本人俳優も出演しています。
真田広之、美波、浅野忠信、加瀬亮、國村隼などなど超豪華出演陣です。
水俣病の問題が発生してから50年以上になります。名前を聞いたことがあっても、人体にどういう影響を及ぼすのかよく知らなかったり、知っていはいてもやはり知識として知っているのと、実際に映像で見るのとでは受け取り方が大きく変わってくるのではないかと思います。
この映画を通して当時の人々や社会がこの問題をどう受け止めたのか、なにを感じ、なにをしたのか、しなかったのか。そういった当時の水俣病を取り巻く空気を少しだけ感じることができると思います。
とはいえこの映画は年齢制限がされているわけではありませんので、ショッキングな映像が流れるようなことはないので安心してください。
是非観てみてください!